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中日・立浪“男の花道”は大記録「2500安打」で飾る

◆ 残り41本…とにかく代打で打ちまくる ◆

 現役1位、歴代8位2459安打の中日・立浪和義選手兼任コーチ(39)が28日、残り「41」に迫っている史上7人目の2500本安打達成に意欲を見せた。現役ラストシーズンと位置づける09年。代打のみでのシーズン安打記録は31本で厳しい数字だが、ファン、そして3年ぶりリーグ優勝に大貢献して花道を飾るつもりだ。

◆ 打率5割レベル…前人未到の領域に挑む ◆

 代打専任になって2年。その頂がはるか頭上にあることは誰よりも承知している。たった41安打。されど代打で41安打は前人未到の領域。それでも21年間声援を送ってくれたファンのために、そしてリーグ優勝奪回を目指すチームのために立浪はあえて口にした。

 「残り41本?かなり高い数字が必要になるけど、何とか頑張って打ちたいですね」

 代打のみでのプロ野球シーズン安打記録は07年の真中満(元ヤクルト)の31本。立浪自身、代打のみで換算すると07年は23安打(通算30安打)、代打一本の今季は15安打に終わった。さらに立浪が打席に立つ時は勝負どころ。今季12四死球のように避けられることも多い。試合展開に左右されるために出番が回ってこないこともある。落合監督も「打ち直しが許されない」と強調する難しいポジション。そんな中、41安打となると打率・450〜500のハードルが設定される。だが、この日、地元TV局の番組に出演して口にしたように、4番ウッズが抜ける来季は自身の働きが、より勝敗のウエートを占めることも理解している。

 「結果を出したい。もう少しやらないとね」

 個人の記録は二の次、に変わりはない。あくまでチームの白星が最優先だ。それでも高卒ルーキー初の新人王から始まった輝かしいプロ野球人生。最後は大記録で有終の美を飾るのがふさわしい。

[ 2008年12月29日付 ]

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