落合竜「CS進出決めた」ノリV弾!今季初7連勝
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| 9回、中村は中越えに勝ち越し3ランホームランを放ちガッツポーズ |
◆ 指揮官安堵「やっと、やっとだな」 ◆
<中日4−3巨人>中日が4日の巨人戦(東京ドーム)に勝って今季初の7連勝。シーズン3位が確定し、141試合目でクライマックスシリーズ進出を決めた。同点の9回、中村紀が巨人の守護神・クルーンからバックスクリーンへ24号決勝3ラン。落合監督も「やっと、やっとだな」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。シーズン制覇こそ逃したものの、連続日本一への挑戦権は手に入れた。
◆ 日本一へ一歩前進 ◆
中村紀は冷静だった。9回1死二、三塁で、マウンドには今季1本もホームランを打たれてないクルーン。一、二塁が直前の暴投で犠飛でもいい場面となったところで、落合監督からアドバイスされた。
「自分の持ち味であるバッティングをしろ」
肩からスーッと力が抜けた。「外野フライでOK」。低めに手を出せばゴロになる。狙いは高め。その通り、真ん中高めにフォークが抜けてきた。手応え十分。バックスクリーン右へ打球が飛び込むと右手を高々と突き上げた。24号決勝3ラン。「うまく芯でとらえた。持ち味のスイングができました。バットのヘッドも走ったし。ゴルフのドライバーみたい?そうですね」とヒーローは冗舌だった。
シーズン中盤から持病の腰痛と闘っている。痛み止めの注射が効かず、眠れない日もある。自分をだましながらの毎日。それでも「あと少し」と言い聞かせ、早出特打にも参加する。打撃練習での監督の助言を受け、腰への負担がかからないバッティングフォームを模索中。いつもは腰を気にしながらの打席だが、「あの打席は(痛みを)忘れられた」。CSへの思い。そして昨年味わった日本一への思いが土壇場で集中力となって表れた。
「やっと、やっとだな。7連勝?そんなに勝ってるのか。でも、強い勝ち方ではない。だいぶいい形にはなってきたけどな。これでヘタってるヤツらを休ませられる」
落合監督もホッとした様子。リーグ制覇しての日本一という“完全V”の夢は消えたが、ようやく投打がかみ合いだした。CSで阪神、巨人を撃破して、もう一度頂点に立つ。
試合結果
[ 2008年10月5日付 ]


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