中日6連勝でCSマジック「1」吉見が完投で10勝目
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| 完投で10勝目を挙げた吉見 |
◆ 自身初の2ケタ星、新人王も見えてきた ◆
<中日7−2横浜>会心、とはいかなかった。ラスト9回。1被弾を含む3安打を打たれ、最後は荒木の正面を突く二直で何とかしのぎきった。安堵(あんど)−。自身初の2ケタ10勝目を今季3度目の完投でつかんだ吉見の顔は、そう書いてあった。
「調子はあんまり良くなかった。でも得点を取ってくれた後は力を抜いて投げることができた」
味方打線への感謝の気持ちは本心だろう。初回1安打、2回は2安打1四球。立ち上がりは決して万全ではなかった。正妻・谷繁は「まだ苦手な相手の時は不安そうになる」と話した。だが「前回の投球でつかんだ感触があった。それが途中から出せるようになった」と吉見。初回4失点した9月27日・横浜戦での反省と手応えを思い出し、中盤3イニングはテンポ良く総て3人で抑え切った。「考えていない」と否定したが一つの節目に到達したことで、再び新人王も見えてきた。
今季最多タイ6連勝でCSマジックは遂に「1」。最低ノルマ達成は、ほぼ間違いない状況だ。落合監督は「きょうは投手を休ませることができた」と先を見据え、笑みを浮かべた。
「行けるならば今年も行きたかった」。吉見はブレークのキッカケとなったドミニカ・ウインターリーグへの2年連続参加を希望したが、それもかなうはずがない。「目鼻が立った?そういう次元じゃない」と指揮官が話すように、先発に加え中継ぎも経験した3年目右腕は今や欠かせない戦力。2ケタ星の自信を胸に、CSでもフル回転する。
試合結果
[ 2008年10月4日付 ]


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