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広島・栗原2年連続のGG賞受賞「来季はサードで」

スポニチ評論家・佐々岡真司氏(左)と笑顔で話す栗原

◆ リーグ屈指の守備力証明 ◆

 広島・栗原健太内野手(27)が一塁手部門で2年連続2度目のゴールデングラブ賞を獲得。106票を集め、2位のブランコ(中日)に78票差をつける文句なしの受賞となった。現在は三塁の守備を猛特訓中で、宮崎・日南秋季キャンプでも成果が出てきている。リーグ屈指と認められた守備力を新ポジションでも発揮する。

◆ 3年ぶりの三塁でも勲章つかむぞ ◆

 大雨のキャンプ地に吉報が届いた。栗原は練習中に受賞を知らされると、まずは報道陣に「投票ありがとうございました」とあいさつ。続けて白い歯をのぞかせながら、これ以上ない笑顔で声を弾ませた。

「うれしいです。絶対に取りたいと思っていました。去年初めて取らせていただき、もっと守備も頑張ろうとやってきました」

 今季も不動のレギュラーとして一塁を死守し、守備率・990をマーク。13失策は昨季より6つ増加となったが、体を張り続けてきたことが報われた。08年の初受賞後は送球のショートバウンドの捕球技術にも磨きをかけて、また一回り成長。4番を任される打撃だけでなく、守備にもどん欲に取り組む姿勢が2年連続の栄冠をたぐり寄せた。

 来季はチーム方針に従って三塁にコンバートされる予定で、今キャンプも連日のように特守に参加。野村監督、高コーチらのノックの嵐を浴びて、3年ぶりに守るポジションの動きを身につけている。野村監督は「受賞は励みになるはず。次はサードで取ってくれたらボクとしてはうれしい」と栗原に一層の奮起を期待した。

 栗原も3年連続の名誉に意欲満々だ。「サードでも受賞できるようにもっと頑張ります」。立ち続けてきた一塁から対角にある“新天地”。来季もハッスルプレーを見せつけて、黄金のグラブをつかみ取る。

[ 2009年11月11日付 ]

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