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本紙「乙女のヅカン」第2シリーズがスタート

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花組の桜一花、月組の椎名葵、雪組の白羽ゆり

 愛音羽麗(花組)北翔海莉(月組)音月桂(雪組)柚希礼音(星組)夏大海(宙組)と各組の次代を担う新進タカラジェンヌが連載した本紙のリレーエッセイ「乙女のヅカン」は99年10月から01年4月まで一年半続き、大好評のうちにいったんお休みを頂いていましたが、この11月からメンバーを一新、毎週月曜日付けで第2シリーズがスタート しました。今回は新「乙女のヅカン」を紹介しましょう。

 今回は各組の娘役スターのホープばかり。花組が桜一花(さくら・いちか)。月組が椎名葵(しいな・あおい)。雪組が白羽ゆり(しらはね・ゆり)。星組が陽月華(ひづき・はな)。宙組が美羽あさひ(みわ・あさひ)というラインアップです。



星組の陽月華、宙組の美羽あさひ
  前回の男役メンバーが新人公演や本公演でメキメキと頭角を現しているのはご存じの通り。忙しくなりすぎて原稿が書けなくなってしまったというのもうなずけます。

 今回の娘役メンバーも歌劇団期待のホープばかり。入団2年目から4年目までのフレッシュなタカラジェンヌです。

 花組の桜は、現在「ミケランジェロ」東京公演に出演中。新人公演では沢樹くるみが演じたヴィットリア役を好演した入団3年目のホープ。月組の椎名は、バウ公演「血と砂」で主演の汐美真帆のフィアンセ、カルメン役に大抜擢され、期待に応える好演。一方、雪組の白羽は、現在上演中の「愛燃える」新人公演では紺野まひるが演じている婉華役を体当たりで熱演しています。星組の陽月は2年目。東京宝塚劇場公演「花の業平」新人公演で叶千佳が演じる若葉に抜擢されました。宙組の美羽は「ベルサイユのばら2001」新人公演でマリー・アントワネットを好演、新作「カステル・ミラージュ」新人公演では彩乃かなみ扮するパティを演じることになっています。いずれ劣らぬ美形の実力派。将来のトップ娘役候補ばかりです。

 すでに桜(11月5日掲載)からスタート、12日が椎名となっています。いずれも、舞台にかける真剣で初々しいエッセーで、愛らしいイラストもいかにも娘役らしい。インターネットでは読めないのでぜひ本紙の方もご一読を。(薮下 哲司)





● 薮下 哲司(やぶした・てつじ) ●
大阪府生まれ。関西大学文学部仏文科卒。71年スポーツニッポン新聞大阪本社入社。77年文化部に配属、放送、音楽などを担当後、現在、特別委員として映画、演劇を担当している。宝塚歌劇は80年から担当、劇団発行の「宝塚グラフ」バウ公演評「歌劇」新人公演評を歴任。著書に「宝塚の誘惑」(共著)「宝塚伝説」「宝塚伝説2001」「宝塚歌劇支局」(青弓社刊)がある。05年、毎日文化センター(大阪)で「タカラヅカの魅力」講座を開設、07年から甲南女子大学非常勤講師に、宝塚講座を持っている。

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