堂本剛、故郷奈良の世界遺産・薬師寺で「凱旋唄」
◆ 4000人ファンに感謝 ◆
KinKi Kidsの堂本剛(30)が11日、故郷・奈良県の世界遺産・薬師寺でファン4000人を前にソロライブを開催した。奈良の古寺でのコンサートは自身初。自ら鐘を7回打ち鳴らし、堂内の廊下を伝って登場。重要文化財の「弥勒三尊像」に合掌して舞台に立つと、それまでの静けさを破るような大歓声が沸き起こった。
荘厳な雰囲気にピッタリの「ソメイヨシノ」ピアノ弾き語りバージョンで幕を開けると「ようこそ奈良へお越しくださいまして、ありがとうございます」と第一声。故郷に対して強い思い入れを持つ剛にとって、日本人のルーツを感じさせる地元の史跡での歌唱はかねてからの念願だった。それだけに「日本の文化が始まった土地で、不思議な力がある。奈良の空の下で聴く、堂本剛の“新しい”音楽を感じてほしい」と呼びかけた。
「僕は歌を歌うと雨になることが非常に多く、きょうもダダ降りになるんじゃないかと…」と、入場者に急きょ「御守り 堂本剛」と書かれたカードが入ったレインコートが配られたが、取り越し苦労の涼やかな晴天。日が沈むとともにライトアップされ雰囲気も変わりゆく中、「空〜美しい我の空」など、硬軟織り交ぜた11曲を披露。これ以上ない凱旋を果たし「自分1人ではここに来られなかった」と、ファンに感謝の言葉を投げかけた。
[ 2009年7月12日付 ]

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