スポニチ大阪

スポニチキャンパス

阪南大学サッカー部

 【初インカレ制覇だ 一昨年3位、昨年2位 今年こそリベンジ】

 初のインカレ制覇だ。2年ぶり8度目の関西学生サッカーリーグを制した阪南大サッカー部は7日から行われる第65回全日本大学サッカー選手権大会に2回戦から出場する。全日本大学選抜に選ばれたMF重広卓也、FW山口一真、MF脇坂泰斗の3年生を中心に初のインカレ制覇へ向け、練習に励んでいる。

今年こそ初のインカレ制覇に挑む阪南大サッカー部

 冷たい風が吹く松原市の高見の里グラウンド。ボールを追う選手たちの声が響く。初のインカレ制覇へ向けてチームは最終調整に余念がない。キーになるのは全日本大学選抜にも選ばれたボランチのMF重広、FW山口、両サイドをこなせるMF脇坂の3年生の3人だ。「一昨年、昨年と悪くなかったが、今年は一戦一戦チーム一丸となって頑張りたい。個人的には限られた出場時間の中で存在感を発揮できたらいいと思う」と重広。山口も「チームとして(インカレの)タイトルを獲っていないので優勝を狙いたい。トーナメントは祭りだと思っているのでどこまで祭りを続けられるかです」と独特の言い回しで優勝を狙うという。

 昨年はリーグ戦2位でインカレに出場。初の決勝に進みながら同じ関西学生リーグの関学大に敗れ準Vに終わった。リベンジの意味もあり、今年は山口らを中心にサイド攻撃を重視にチームをつくってきた。しかし、リーグ戦の開幕戦では山口や重広がケガで離脱。脇坂もケガから復帰したばかりでなかなかリズムが出ずに同大に0―2と黒星スタートだった。その後は危機感を持って選手たちがもう一度チームの分析を行い、映像などで細かくチェックすることで自分たちの動きの悪さを修正した。しかし、なかなか調子が出ずに、総理大臣杯では1回戦で東海学園大に0―3で敗退。ようやく後期に入り山口や重広も復帰し戦力が整い、第9節でリーグ制覇を決めた。山口が14アシストでリーグアシスト王、脇坂が年間MVPに輝いた。

全日本大学選抜に選ばれた(左から)重広卓也、山口一真、脇坂泰斗

 トーナメントは2回戦からで、金沢星稜大と仙台大の勝者と激突する。リーグ戦MVPの脇坂は「去年はインカレ直前にケガして出られなかった。2年分の思いをぶつけたい」と左足の第5中足骨を骨折し欠場した雪辱を誓った。

 山口も「昨年は出ていないので今年は3年で進路にも関係する。得点とかアシストとかに絡んでいきたい」とプロ入りを希望するだけにインカレでの活躍は絶好のアピールになる。一昨年は3位、昨年は準Vと1つ1つ前進する阪南大。今年は一番上の頂しか見えていない。

 ▽阪南大学 1965年(昭40)設立、大阪府松原市の本キャンパスと南キャンパス、大阪市阿倍野区のあべのハルカスキャンパスの3キャンパス。5学部で学生数は約5000人。建学の精神は「すすんで世界に雄飛していくに足る有能有為な人材、真の国際商業人の育成」。

チームを引っ張る外山凌主将


 ≪4年生外山凌主将、闘志全開≫最後のインカレへ4年生も闘志を燃やしている。中でも責任感の強い外山凌主将は「リーグ開幕戦で負けて今年は優勝を目指していたが、いきなりつまずいて焦りました」と振り返る。

 1試合を約8時間かけて丁寧に分析し、自分たちの課題を見つけてはしっかりと修正していったという。左ハーフで出場するインカレへ向けては「最後の大会で1年間やってきたことを気負うことなく披露できたらいい。チームは勝つことで1つにまとまるので1戦目に勝つこと。一戦一戦です」と話す。

 すでにJ2の水戸からオファーが来ており、インカレのタイトルを手にプロ入りしたいところだ。

独特の分析で選手を指導する須佐徹太郎監督

 ≪須佐監督 「仕掛けて崩す攻撃的哲学」 ≫チームを率いて29年の須佐徹太郎監督(61)は独特の分析で選手たちにサッカーをより深く、理解させている。選手の動きやパフォーマンスをビデオなどの映像を使いながらシーンの分析やボールタッチ、パス成功など細かく数値化して選手を指導。とくに「仕掛けて崩す」という攻撃的哲学で「いいボールの持ち方をする」とパスを受けてドリブル突破するにもパスを出すにも、その前にいい体勢でボールを保持することが大事だという。

 そのために体を鍛えることも大事にしている。初動負荷理論に基づいたトレーニングを実践。体幹を鍛えたり、関節可動域の拡大など科学的なトレーニングを取り入れてよりサッカーに適合した体をつくることを目指している。

 昨年は決勝で敗退したが、「一戦一戦しっかり勝っていく。目の前の相手を叩きつぶす。カウンターを食らっても阪南大のサッカーをやりきることが大事」と須佐監督は冷静な口調で話した。

【マドンナ図鑑 国際コミュニケーション学部3年 田中愛里沙さん】

趣味は映画観賞という田中愛里沙さん


 初代「ミス阪南」に選出され、ホットペッパービューティー(クーポン誌)でサロンのモデルも務めた田中愛里沙さんは国際コミュニケーション学部の3年生。趣味は洋画観賞。秘書検定2級も取得しており、バイタリティーあふれる才女だ。

 「アクティブに活動できる仕事に就きたい。CAやグランドスタッフにも興味があります」。大学公式SNSを通して、その人気が“拡散”されている田中さんだが、浮かれた様子はない。

 「今は就活に向けて、自分の考えを固めている最中」。まっすぐ自らの夢へ突き進んでいる。

【魅惑の学食 男女問わず大人気 ササミチーズカツ】

 チーズのとろける感じが男女問わず人気を博している。外はサクサク、中はとろ~り。「カフェテリア食堂」の「ササミチーズカツ」が1番人気だ。ここにご飯とみそ汁、「オクラ巣ごもり玉子」をつければ、たった471円で大満足の定食が出来上がる。レシートにはタンパク質やカルシウム、摂取カロリーも印字され、学生たちの健康促進に役立つ仕組みだ。12月いっぱいは「みちのく北海道フェア」を実施。「スープカレーラーメン」や「海鮮丼」などがメニューに加わる。

[ 2016年12月6日 ]

Webtools & Bookmarks

大阪企画特集