鳥谷1号逆転V弾!止まらぬ勢い開幕5戦連続H
![]() |
| 2回、鳥谷は右越えに逆転2ラン |
◆ ”視界良好”の大活躍 ◆
打球の行方を確かめた先発の宮崎がマウンド上で首を横に振った。一塁塁審の土山審判の右腕が大きく回る。2回無死一塁からの第1打席。カウント1−1からの3球目、高めに浮いた速球を“視界良好”の鳥谷が思い切り引っ張った。
「走者が一塁にいたので、とにかく引っ張っていこうと思っていた」
打席内では一塁走者を得点圏に進めることだけを考えていた。意識は右方向。狙い通り右方向へと運んだ打球は薄暮の空に高々と舞い上がり、追い風にも乗り、そのまま右翼席上段に飛び込んだ。得点圏に走者の進めるどころか、今季1号の逆転2ラン。先取点を奪われた直後に飛び出した価値ある一撃だった。
今季は新井、平野らの加入で6番としてスタート。それでも、昨年はクリーンアップに座ったこともある経験が鳥谷をさらに成長させた。昨季は宮崎の前に沈黙。対戦成績は6打数1安打で打率は・167だった。しかし、続く4回にも中前打。2試合連続マルチ安打とすると、8回には林から中前打を放ち、今季初の猛打賞。プロ入り初めて開幕から5試合連続安打も継続中だ。
「打順は変わっても次につなぐ意識は同じ」
打撃スタイルに変化はない。しかし、確実に変わった部分があった。それは「目」。実は昨オフ、極秘で両目を手術していた。昨年までの視力は1・0以下。ただ、視力を言い訳にしたことは一度もなかった。打撃などの感覚の変化を恐れ、学生時代から裸眼でプレーを続けていた。しかし、知人の勧めもあり視力回復手術「レーシック」に踏み切った。そのかいもあり、現在では視力は1・5程度までに回復。打撃技術の向上と同時に視界も広がった。
そして、野球選手としての視野も確実に広がってきている。冷静な状況判断。守備では内野の要として、打撃では脅威の6番として、虎打線に名を連ねる背番号1が快進撃の中心にいる。
[ 2008年4月3日付 ]


東京新聞杯は【3連単6万馬券】的中!中山記念も『3連単勝負買い目』無料公開


