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フィギュアスケート代表選考特集

フィギュアスケート代表選考特集

バンクーバー五輪女子代表


安藤美姫
浅田真央
鈴木明子
所属、年齢 トヨタ自動車(22) 中京大(19) 邦和スポーツランド(24)
生年月日 1987年12月18日 1990年9月25日 1985年3月28日
身長 1メートル62 1メートル63 1メートル61
世界ランク 5位 3位 8位
主な実績 07年世界選手権優勝 08年世界選手権優勝 09年中国杯優勝
自己ベスト 195.09点(07年世界選手権) 201.87点(09年国別対抗) 176.66点(09年中国杯)
SPベスト 67.98点 75.84点 59.52点
フリーベスト 127.11点 133.13点 117.14点
今季GP成績 ロシア杯優勝(171.93点) フランス杯2位(173.99点) 中国杯優勝(176.66点)
NHK杯優勝(162.55点) ロシア杯5位(150.28点) Sカナダ5位(147.72点)
ファイナル2位(185.94点)   ファイナル3位(174.00点)
全日本選手権 4位(185.44点) 優勝(204.62点) 2位(195.90点)
SP使用曲 レクイエム 仮面舞踏会 アンダルシア
フリー使用曲 クレオパトラ 前奏曲「鐘」 ウエストサイド物語

女子選考経過

 GPファイナルで安藤が内定。全日本選手権で残る2枠が争われ、優勝した浅田が1枠を確保。残る1枠は(1)全日本選手権3位以内(2)GPファイナル出場選手(3)全日本選手権終了時の世界ランク日本人上位3人を対象に総合的に選考された。(1)、(2)、(3)のすべてを満たした鈴木が2位に入ったことで最後の代表に決まった。伊東秀仁・日本スケート連盟フィギュア委員長は「鈴木は全日本の成績を重視し、今季の成績も加味して全会一致で決めた」と説明した。

2009年GPシリーズ

日程 出場選手(総合順位/得点) SP

フリー

第1戦フランス杯(パリ)
10月16〜18日 キム・ヨナ(優勝/210.03点) 76.08点(1位) 133.95点(1位)
浅田真央(2位/173.99点) 58.96点(3位) 115.03点(2位)
中野友加里(3位/165.70点) 59.64点(2位) 106.06点(3位)
第2戦ロシア杯(モスクワ)
10月23〜24日 安藤美姫(優勝/171.93点) 57.18点(3位) 114.75点(1位)
浅田真央(5位/150.28点) 51.94点(6位) 98.34点(5位)
第3戦中国杯(北京)
10月31〜11月1日 鈴木明子(優勝/176.66点) 59.52点(4位) 117.14点(1位)
村主章絵(7位/145.99 点) 55.46点(6位) 90.53点(8位)
第4戦NHK杯(長野)
11月6日〜7日 安藤美姫(優勝/162.55点) 56.22点(2位) 106.33点(2位)
中野友加里(4位/152.35点) 54.92点(3位) 97.43点(5位)
第5戦スケートアメリカ(レークプラシッド)
11月14日〜15日 キム・ヨナ(優勝/187.98点) 76.28点(1位) 111.70点(2位)
村主章絵(4位/148.99点) 56.04点(4位) 92.95点(5位)
第6戦スケートカナダ(キッチナー)
11月20日〜21日 鈴木明子(8位/147.72点) 53.10点(8位) 94.62点(5位)
GPファイナル(東京)
12月4日〜5日 安藤美姫(2位/185.94点) 66.20点(2位) 119.74点(2位)
鈴木明子(3位/174.00点) 57.54点(5位) 117.46点(3位)
全日本選手権(大阪)
12月25日〜27日 浅田真央(優勝/204.62点) 69.12点(1位) 135.50点(1位)
鈴木明子(2位/195.90点) 67.84点(4位) 128.06点(2位)
中野友加里(3位/195.73点) 68.90点(2位) 126.83点(3位)
安藤美姫(4位/185.44点) 68.68点(3位) 116.76点(4位)

有力選手


キム・ヨナ
ロシェット

国名、年齢

韓国(19) カナダ(23)
生年月日 1990年9月5日 1986年1月13日
身長 1メートル62 1メートル60
世界ランク 1位 4位
主な実績 09年世界選手権優勝 09年世界選手権2位
自己ベスト 210.03点(09年フランス杯) 191.29点(09年世界選手権)
SPベスト 76.28点 70.00点
フリーベスト 133.95点 124.15点
今季GP成績 フランス杯優勝(210.03点) 中国杯3位(163.18点)
スケートアメリカ優勝(187.98点) スケートカナダ優勝(182.90点)
ファイナル優勝(188.86点) ファイナル5位(156.71点)
SP使用曲 映画「007」メドレー クンパルシーナ
フリー使用曲 ピアノ前奏曲ヘ長調 サムソンとデリラ

【展望】 絶好調キム・ヨナに地の利も

 浅田ら日本勢の前には最強女王が立ちはだかる。昨季、初めて世界選手権を制したキム・ヨナが今季も絶好調だ。GPシリーズ初戦フランス杯で、合計210・03点の世界最高得点をマークして浅田に圧勝。第2戦スケートアメリカでもSPで76・28点の世界最高得点を叩き出し、GPファイナルも制して今季3連勝。ここ2戦は合計180点台にとどまっているが、カナダ人のブライアン・オーサー・コーチに師事しカナダ・トロントを拠点にするキム・ヨナにとっては、バンクーバーは準地元。大歓声を背に金メダル獲りに挑む。
 昨季の世界選手権銀メダルのロシェットも強敵だ。GPファイナルでは5位に沈んだが、フリーだけで争われた今季初戦のジャパン・オープンでは、126・39点のハイスコアで浅田に23・45点差をつけた。ミスが多く安定感には欠けるものの、自国開催の大舞台での爆発力は侮れない。今季の国際大会を見ると他の外国人選手との差が大きく、キム・ヨナ、ロシェットと日本勢でメダルを争うことになりそうだ。

  

バンクーバー五輪男子代表


所属、年齢 関大(22) 関大大学院(23) トヨタ自動車(20)
生年月日 1987年3月25日 1986年3月16日 1989年2月27日
身長 1メートル64 1メートル65 1メートル70
世界ランク 12位 13位 10位
主な実績 06年世界選手権4位 07年世界選手権2位 08年GPファイナル2位
自己ベスト 244.56点(06年NHK杯) 264.41点(08年四大陸選手権) 230.78点(08年フランス杯)
SPベスト 87.65点 89.95点 83.90点
フリーベスト 163.33点 175.84点 153.78点
今季GP成績 フランス杯優勝(242.53点) NHK杯4位(214.29点) ロシア杯2位(215.13点)
中国杯優勝(239.58点) スケートカナダ2位(231.31点) NHK杯7位(186.00点)
GPファイナル2位(243.36点) GPファイナル5位(224.60点)  
全日本選手権 2位(244.30点) 優勝(261.13点) 3位(236.13点)
SP使用曲 死の舞踏 Eye Bold As Love
フリー使用曲 チャップリンのメドレー ギターコンチェルト

男子選考経過

 GPファイナルで織田が内定し、残る2枠のうち1枠は全日本選手権で優勝した高橋に決定。残る1枠は(1)全日本選手権3位以内(2)GPファイナル出場選手(3)全日本選手権終了時の世界ランク日本人上位3人を対象に総合的に選考。世界ランク日本人最上位の10位で、全日本選手権で3位に入った小塚が最後の代表に決まった。

2009年GPシリーズ

日程 出場選手(総合順位/得点) SP

フリー

第1戦フランス杯(パリ)
10月16〜18日 織田信成(優勝/242.53点) 79.20点(2位) 163.33点(1位)
第2戦ロシア杯(モスクワ)
10月23〜24日 小塚崇彦(2位/215.13点) 75.50点(2位) 139.63点(2位)
第3戦中国杯(北京)
10月31〜11月1日 織田信成(優勝/239.58点) 83.35点(1位) 156.23点(1位)
第4戦NHK杯(長野)
11月6日〜7日 高橋大輔(4位/214.29点) 78.18点(4位) 136.11点(4位)
小塚崇彦(7位/186.00点) 74.05点(5位) 111.95点(10位)
第5戦スケートアメリカ(レークプラシッド)
11月14日〜15日 南里康晴(9位/168.84点) 59.35点(7位) 109.49点(8位)
第6戦スケートカナダ(キッチナー)
11月20日〜21日 高橋大輔(2位/231.31点) 76.30点(2位) 155.01点(1位)
GPファイナル(東京)
12月4日〜5日 織田信成(2位/243.36点) 87.65点(3位) 155.71点(3位)
高橋大輔(5位/224.60点) 89.95点(1位) 134.65点(5位)
全日本選手権(大阪)
12月25日〜27日 高橋大輔(優勝/261.13点) 92.85点(1位) 168.28点(1位)
織田信成(2位/244.30点) 79.60点(3位) 164.70点(2位)
小塚崇彦(3位/236.13点) 80.54点(2位) 155.59点(3位)

有力選手


ライサチェク
プルシェンコ
ジュベール

国名、年齢

米国(24) ロシア(27) フランス(25)
生年月日 1985年6月4日 1982年11月3日

1984年9月20日

身長 1メートル88 1メートル78 1メートル79
世界ランク 2位 92位 4位
主な実績 09年世界選手権優勝 06年トリノ五輪優勝 07年世界選手権優勝
自己ベスト 249.45点 258.33点 240.85点
SPベスト 89.85点 90.66点 86.90点
フリーベスト 159.60点 167.67点 160.13点
今季GP成績 中国杯2位(232.17点) ロシア杯優勝(240.65点) フランス杯4位(207.39点)
Sアメリカ優勝(237.72点) NHK杯優勝(232.70点)
ファイナル優勝(249.45点) 右足負傷でファイナル欠場
SP使用曲 火の鳥 アランフェス協奏曲 ライズ
フリー使用曲 シェヘラザード タンゴ・アモーレ エンシェント・ランド

【展望】 日本男子の前に立ちはだかる絶対王者プルシェンコ

 絶対王者に日本男子は勝てるのか――。金メダルを獲得した06年トリノ五輪以降、競技会から離れていたプルシェンコが10月のロシア杯で復帰。SP、フリーともに4回転ジャンプを決めて圧勝した。GPシリーズは1試合の出場だけでファイナルには登場しなかったが、24日に開幕したロシア選手権で圧巻の演技を披露。国際連盟公認大会でないために参考記録扱いだが、SPで100・09点、合計271・59点の世界最高得点をマークした。前人未到の4―4回転、トリプルアクセル―4回転のコンビネーションの練習も進めており、死角は見当たらない。昨季世界王者のライサチェクは4回転ジャンプはないものの、堅実な演技で今季もGPファイナル制覇。右足負傷でファイナルを欠場した07年世界王者ジュベールは2種類の4回転ジャンプがあり、回復すればメダル争いに加わってきそうだ。

   

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