五輪プレーバック 上村愛子
愛子現地へ出発「メダルは絶対に取りたい」
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バンクーバー冬季五輪出場に向けた応援メッセージが書かれた旗を見せる上村愛子
Photo By 共同 |
【2月4日・バンクーバーへ出発】バンクーバー冬季五輪に出場するフリースタイルスキー・モーグルの男女代表8選手が、成田空港発の飛行機でバンクーバーへ出発した。女子は開会式翌日の13日(日本時間14日)に競技が行われ、メダル獲得の期待がかかる上村愛子(北野建設)は「国内の練習でいい感触が得られた。全力でアタックして、メダルは絶対に取りたいと思う。これがわたしのすべて、という滑りを見せたい」と意気込みを語った。
雪不足どうしよう…本番会場での練習が4日間に
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モーグル会場の雪不足に困惑の表情を浮かべる上村愛子
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【2月4日・バンクーバー到着】フリースタイルスキー・モーグル女子の上村愛子(30=北野建設)らバンクーバー五輪モーグル代表がバンクーバーに到着。この日正式オープンした選手村入りしたが、暖冬による雪不足のため本番会場サイプレスマウンテンでの公式練習開始が当初の5日から9日に変更。13日のレースまでに本番会場で練習できるのは4日間に減り、コースの特性を十分つかめないまま試合を迎える可能性が出てきた。
「今は焦りもない」雪不足も愛子は前向き
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フォトセッションでVサインをつくる上村愛子(右)と伊藤みき
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【2月7日・記者会見】モーグル男女代表8選手がバンクーバー市内で会見した。雪不足の影響もあり4日の現地入り後の雪上練習はなく、公式練習開始日程も8日か9日か情報が錯そうしたが、8日に決定。上村愛子(30=北野建設)は「7日から滑るって言われても“私の計算には合わないかな”と思っていた。今は焦りもない」と前向きに語った。
愛子スマイル全開!公式練習ようやくスタート
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笑顔で報道陣の質問に答える上村愛子。右は村田愛里咲
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【2月8日・公式練習開始】バンクーバー五輪のフリースタイルスキー・モーグルが行われるサイプレスマウンテンで公式練習が始まり、日本女子のエース上村愛子(30=北野建設)が感触を確かめた。4日のバンクーバー入り後初の雪上練習だったが、第1エアのヘリコプター(横1回転)を早速跳ぶなど計5本の練習で好調をアピール。金メダルを狙う13日(日本時間14日)の本番へ順調に滑り出した。
絶好調後方宙返り!メダル1号へ順調な仕上がり
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公式練習を終え、コーチ陣と談笑する上村愛子
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【2月9日・公式練習第2日】フリースタイルスキー・モーグルの公式練習第2日が会場のサイプレスマウンテンで行われ、女子は決勝と同じナイターの時間帯で練習。気温が落ち、雪面が変化する中で、上村愛子(30=北野建設)は第2エアのバックフリップ(後方宙返り)の調整にも入るなど、順調な仕上がりぶりを見せた。
4位に笑顔、涙…「何でこんなに一段一段なんだろう」
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女子モーグルで惜しくもメダルを逃し、目を腫らして唇をかみしめる4位の上村愛子
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【2月14日・女子モーグル予選&決勝】バンクーバー五輪フリースタイルスキー女子モーグルはサイプレスマウンテンで行われ、予選5位の上村愛子(北野建設)は決勝で小さなミスが出て24・68点の4位に終わった。五輪では初出場の98年長野五輪の7位以来、1つずつ順位を上げて4大会連続入賞の快挙を達成したが、悲願のメダルにはまた届かず。「私は何でこんなに一段一段なんだろう」と話し、あふれ出る涙を左手でぬぐった。今後については「時間がたってゆっくりと考えようと思う」と含みを持たせたが「雪のない生活は考えられない」とも漏らす。どんな決断をしても、4大会連続入賞の金字塔と、その笑顔が色あせることはない。
上村愛子(うえむら・あいこ)
1979年(昭54)12月9日、兵庫・伊丹市生まれ。長野・白馬に引っ越した後、4歳でスキーを始め、93年、白馬中2年でモーグルに転向。白馬高3年時の長野五輪で7位入賞。02年ソルトレークシティー五輪では6位。07―08シーズンのW杯では5回の優勝に加え、総合優勝を果たした。夫はアルペンスキーの皆川賢太郎。1メートル56、49キロ。







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