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パラカヌー瀬立 羽根田の日本人初メダルに「刺激をいただいた」

[ 2016年8月30日 05:30 ]

母校・深川第一中で壮行会に出席したカヌー代表の瀬立モニカ

 リオデジャネイロ・パラリンピック(9月7日開幕)に出場するカヌー日本代表の瀬立モニカ(18=筑波大)が母校の東京都江東区立深川第一中で行われた壮行会に参加した。

 中学時代に同区内に合同カヌー部が発足したことから競技を始めた瀬立は、高校時代に体幹機能障がいで車椅子生活となった後も競技を再開。今大会から正式競技として採用されたカヌーでは日本勢ただ一人の代表となった。

 五輪では羽根田卓也が日本カヌー史上初の銅メダルを獲得し「刺激をいただいた。カヌー界が盛り上がっているので、続けるよう頑張りたい」と気合十分だ。5月の予選では失格者が出たことで繰り上がりで出場権を獲得。「せっかくつかんだ切符。メダルを狙いたい」と意気込んだ。

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2016年8月30日のニュース