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下着姿で猛抗議 モンゴルのレスリングコーチ、判定に不服

[ 2016年8月22日 07:23 ]

レスリング男子フリー65キロ級3位決定戦で、服を脱いで判定に抗議するモンゴル選手のコーチ

リオデジャネイロ五輪レスリング

(8月21日)
 レスリング男子フリースタイル65キロ級3位決定戦で負けたガンゾリグ(モンゴル)のコーチが判定に納得せず、服を脱いで下着姿で猛抗議し、会場が騒然とする一幕があった。

 ガンゾリグが7―6とリードし、残り10秒から、喜んで両手を突き上げながら逃げ回った。この行為が組み合わない反則として判定され、相手のナフルゾフ(ウズベキスタン)に得点が入ってまさかの逆転負けとなった。抗議したバヤラー・コーチは「モンゴル国民が銅メダルを待ち望んでいたんだ。審判員に盗まれた」と涙目で訴えた。

 世界レスリング連合(UWW)は行為を問題視し、モンゴルに対して国際大会への出場停止処分を検討している。モンゴル協会名誉会長を務める元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏は既に帰国していた。(共同)

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