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吉村 歴史を変えた!東京五輪“金”へ「大きな花火打ち上げたい」

[ 2016年8月19日 05:30 ]

サーブを放つ吉村

リオデジャネイロ五輪卓球男子団体決勝 日本1―3中国

(8月17日 リオ中央体育館)
 吉村は昨年5月の世界選手権(蘇州)は石川と組んだ混合ダブルスで38年ぶりにメダル獲得。3月の世界選手権団体戦では39年ぶりのメダルをつかんだ。そして今回の団体銀メダル。

 「歴史を“変えたがり屋”なんでしょうね」と胸を張った。今季は世界ランキング100位台から急上昇。滑り込みでリオ五輪の代表切符をつかんだ男に、東京でかかる期待は史上初となる「金」。4番手で馬龍に手も足も出なかった敗戦を糧とし、「大きな花火を打ち上げたい」と成長を誓った。

 ◆吉村 真晴(よしむら・まはる)1993年(平5)8月3日、茨城県東海村生まれの23歳。元卓球選手の父・弘義さんの影響を受け小学1年生から競技を始める。山口・野田学園高3年時の12年全日本選手権シングルスで水谷を破って初優勝。15年世界選手権では石川佳純と組んだ混合ダブルスで準優勝。世界ランク21位。1メートル77、61キロ。利き手は右。

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2016年8月19日のニュース