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ロシアの“美人アスリート”記録伸びずも笑顔「いい思い出になる」

[ 2016年8月18日 12:13 ]

 陸上でロシアからただ一人、リオデジャネイロ五輪に出場した女子走り幅跳びのダリア・クリシナ選手(25)が17日の決勝に出場し、9位に終わった。記録は伸びず、自己ベストの7メートル05を大きく下回る6メートル63だったが「ここに来ることができ、美しい大きなスタジアムで跳ぶことができた。いい思い出になる」と笑顔で会場を後にした。

 国ぐるみのドーピング問題でロシアは国際陸連からチームとして出場除外されたが、米国を拠点とするクリシナ選手は唯一出場が認められた。出場の可否は直前まで二転三転し「十分な練習が積めなかった」という。

 今回が初めての五輪出場で「記録に満足はしていないが、次の(2020年東京)五輪ではもっと強くなる」と話し、米国でトレーニングを続ける意向を示した。(共同)

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2016年8月18日のニュース