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ジーコ氏、リオで和食PR 苦手なのはわさびだけ

[ 2016年8月18日 08:17 ]

元日本代表監督のジーコ氏(AP)

 リオデジャネイロ五輪開催を機に日本の食文化をPRする農林水産省主催のシンポジウムが17日、リオデジャネイロのジャパンハウスで開かれ、競泳の五輪金メダリストでもあるスポーツ庁の鈴木大地長官とサッカー元ブラジル代表の名選手で日本代表監督を務めたジーコ氏が和食の魅力を語り合った。

 現役時代にJリーグ鹿島でプレーしたジーコ氏は神戸牛や刺し身が好きで、唯一苦手なものはわさびだという。「日本食はヘルシーだからアスリートの食生活にもマッチする。おもてなしは日本文化の一部なので、マイホームのように感じるに違いない」と語った。

 ラグビーの2019年ワールドカップ、20年東京五輪とビッグイベントが控える。ジーコ氏と昼食にすしを食べたという鈴木長官は「多くの方が来日して味わえば、世界中に日本食ファンが増えていく」と期待した。(共同)

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2016年8月18日のニュース