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伊藤美誠、リトグリmanakaに宣言していた「メダル見せる」

[ 2016年8月18日 09:19 ]

伊藤美誠の活躍を報じたスポニチを読むmanaka

 リオデジャネイロ五輪第12日の16日(日本時間17日)、卓球女子団体で日本が銅メダルを獲得した。福原愛(27)、石川佳純(23)、伊藤美誠(15)の卓球3人娘の涙に日本中が感動。芸能界をはじめ、ゆかりの人々から祝福の声が上がった。

 伊藤と親交が深い6人組ボーカルユニット「Little Glee Monster」のmanaka(15)は「凄い感動しました。話していたことが実現した」と喜んだ。リオに旅立つ3日前の7月26日に都内のカフェで食事をともにして激励。「基礎をみっちりお母さんから教わったことが自信につながっている」と落ち着いて話す伊藤の姿に「メダルを獲りそうだ」と予感していたという。

 そしてリオに到着後、伊藤から「しっかりメダルを獲ってまなかちゃんにメダルを見せて、かけられるように頑張るね」というLINEが届いた。母親とテレビ観戦したmanakaは「本当に銅メダルを獲得して鳥肌が立ちました。帰ってきたら会う約束をしているので、お祝いしたい」と感激の面持ち。早速、伊藤へ祝福メッセージを送ると、涙を流す絵文字付きで「これでまなかちゃんにメダル見せられる」と返ってきた。

 交流が始まったのは今年5月。伊藤がリトグリが無人の東京ドームで美声を披露した動画に対し「凄い。アカペラ」とツイッターでつぶやいた。これにmanakaが感謝のメッセージを送ったところ同い年の2人は意気投合。manakaは「元気のないときに相談すると的確にアドバイスしてくれる」と尊敬し「伊藤先生」と呼ぶこともあるという。

 リトグリの結成当初からの大目標は2020年東京五輪の開会式で歌うこと。来年1月8日に日本武道館での初公演が決まるなど順調に階段を駆け上がっている。manakaは「4年後は美誠ちゃんと一緒に東京五輪を迎えられるように頑張ります!」と飛躍を誓った。

 ▽Little Glee Monster 「ソニー損保」CMの歌声でお茶の間でもおなじみの6人組。2013年に結成。メンバーはソニーミュージックとワタナベエンターテインメントによる「最強歌少女オーディション」で選ばれた。全員が現役高校生で平均年齢17歳。14年10月に「放課後ハイファイブ」でメジャーデビュー。17日に両A面シングル「私らしく生きてみたい/君のようになりたい」をリリース。

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