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「世界女王」登坂絵莉、銀メダル以上確定!初五輪で金狙い決勝進出

[ 2016年8月18日 01:19 ]

女子48キロ級でメダルを確定させ笑顔を見せる登坂絵莉
Photo By スポニチ

リオデジャネイロ五輪 レスリング女子48キロ級

(8月17日)
 レスリング女子48キロ級が行われ、世界選手権3連覇中の登坂絵莉(22=東新住建)は準決勝で孫亜楠(中国)を破り決勝進出、銀メダル以上が確定した。初出場のリオ五輪で金メダル獲得を目指す。

 初戦はカザフスタンのジュルジズ・エシモワと対戦。冷静な試合運びで6―0で突破。準々決勝はヘイリー・アウゲロ(米国)に第2ピリオドでリードを許す場面もあったが、すかさず逆転し11―2で勝利した。

 準決勝で中国の孫亜楠に0―2とリードを許したが、第2ピリオドにアンクルホールドから一気に8ポイントを奪い逆転。その後、相手に1ポイント許したが8―3で決勝進出を決めた。

 ◆登坂 絵莉(とうさか・えり)1993年(平5)8月30日、富山県高岡市生まれの22歳。南星中―至学館高―至学館大―東新住建。高校時代に国体優勝経験がある父・修さんの影響で、小3で高岡ジュニア教室入り。高2、3年時にインターハイ連覇。全日本選手権、全日本選抜選手権は12年から4連覇。世界選手権初出場の12年は決勝で不可解な判定にあって銀メダル、翌年から3連覇している。1メートル52。

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