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【数字は語る】米バスケ以上!卓球中国の“金占有率”何と86・7%

[ 2016年8月17日 13:16 ]

卓球王国・中国の世界ランキング1位の馬龍。日本は団体決勝でその牙城を崩せるか(AP)

 卓球と言えば中国。五輪における成績も圧倒的で、88年ソウル大会で採用されて以来、前回の12年ロンドン大会までの金メダル全28個のうち24個を獲得している。

 金メダル占有率85.7%は米国のバスケットボール(78.6%)とソフトボール(78.6%)、中国の飛び込み(72.7%)、韓国のアーチェリー(64・.3%)などを抑えて“お家芸度”No.1。今大会でも既に男女のシングルスを制しており、数値は「86.7%」となった。

 過去に中国以外で五輪の金メダルを獲得したのは、韓国が3(男子シングルス2、女子ダブルス1)、スウェーデンが1(男子シングルス)。日本男子が17日の決勝で中国に勝てば団体では男女通じて初、個人を含めても04年アテネ大会男子シングルスの柳承敏(韓国)以来3大会ぶりに“王国”の牙城を崩すことになる。

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2016年8月17日のニュース