女子バスケ　世界４位フランスから金星！決勝トーナメントへ弾み

世界ランク４位のフランスと対戦した女子バスケ日本代表（ＡＰ）

リオデジャネイロ五輪バスケット 日本７９―７１フランス

　１次リーグが行われ、女子Ａ組で世界ランキング１６位の日本は同４位のフランスと対戦。７９―７１で勝利し、５大会ぶりの決勝トーナメントへ弾みをつけた。

　ここまで２勝２敗で４位以内を確定させ、９６年アトランタ五輪以来２０年ぶりの準々決勝進出を決めている日本。１２日のオーストラリア戦では終盤に逆転負けを喫したが、世界ランク２位を相手に互角に渡り合った。

　この日は強豪フランスを相手に第１クオーターを１７―１９で終えると、第２クオーターで４０―３２と逆転。８点リードして折り返した。

　第３クオーターに入っても日本がリード。終了直前には吉田が３ポイントを成功させて６３―５４で第４クオーターへ突入した。第４クオーターも一時１２点差を付けるなど優位に試合を展開。そのままリードを守り切って７９―７１で勝利し、格上相手に金星を挙げた。

　日本はグループＡを４位で通過。準々決勝ではＢ組１位のアメリカと対戦する。