１９歳山口茜、まさかの苦戦…「丁寧さがなかった」

リオデジャネイロ五輪　バドミントン女子シングルス１次リーグＫ組 山口茜２―１ガフンホルト

（8月13日）
　世界ランク１２位の山口は初五輪の緊張から予想外の苦戦を強いられた。同４９位の格下相手に、第１ゲームを２０―１８から４連続失点で落とす嫌な展開。疲れの見えた相手を最後は振り切ったが「丁寧さがなかった」と頭をかいた。

　世界ジュニア選手権２連覇などの実績を持つ１９歳のホープ。「昨晩は珍しく寝付けなかったが、バドミントンで私が大会最年少だと思い出したら（緊張なんて）どうでも良くなった。次は勝ち負けだけでなく、いい内容にしたい」と語った。