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男子100キロ級で日本育ちのレイズは初戦敗退「もっとパワーを」

[ 2016年8月11日 23:47 ]

リオデジャネイロ五輪第7日柔道

(8月11日)
 男子100キロ級で日本育ちのレイズ(カナダ)は初戦の2回戦で敗退。北京、ロンドン五輪銅メダルで欧州王者のフロル(オランダ)に一本負けし「もっと試合がしたかった。残念だ」とうなだれた。

 有効を取られ、反撃を狙った接近戦で小外掛けを食った。「力がすごく強い。もっと自分もパワーをつけたい」と初の五輪で課題を痛感した。

 父がフィリピン人(故人)、母がカナダ人。2歳から群馬県高崎市で育ち、群馬・前橋育英高、日大で鍛えた。現在は日本中央競馬会に所属する22歳。「試合をやり直したいくらいだ」と後悔しきりだった。(共同)

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2016年8月11日のニュース