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手倉森監督 1次L敗退を謝罪…口元ゆがませ「運命は受けとめなきゃ」

[ 2016年8月11日 09:17 ]

<日本・スウェーデン>厳しい表情で試合を見つめる手倉森監督(AP)
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リオ五輪男子サッカー・1次リーグB組 日本1―0スウェーデン

(8月10日 サルバドル)
 今大会初勝利を挙げたものの、勝ち点1及ばず2大会連続の決勝トーナメント進出を逃した日本の手倉森誠監督(48)は無念の表情を浮かべた。

 MF矢島慎也(22=J2岡山)が後半19分に挙げた今大会初ゴールが決勝点となり、1―0でスウェーデンに勝利。手倉森監督は試合直後に行われたインタビューでは「長く押されていたので消耗戦になったが、こっちに分があると思っていた。その通りの展開になった。準備してきて、3戦目でこれぐらい効果が出てきたので、この後も進めればなという思いではいます」と話したが、インタビュアーにコロンビアが勝ったことを伝えられると口元をゆがませ、「そういう運命は受けとめなきゃいけないでしょう」と一言。

 「目標は絶たれましたけど、この“谷間の世代”と言われた選手たちが世界で勝ち点をもぎ取れるようになってきた、と。そういったところは示せた大会になったのかなと思います」と噛みしめるように話したうえで「目標を掲げて、それに到達できなかったことは本当に申し訳ない」と謝罪した。

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2016年8月11日のニュース