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坂井聖人、フェルプスと0秒04差!驚異の追い上げで銀「とにかくうれしい」

[ 2016年8月10日 10:57 ]

200mバタフライで銀メダルを獲得した坂井はガッツポーズを決める

リオデジャネイロ五輪競泳

(8月9日)
 男子200メートルバタフライ決勝が行われ、坂井聖人(21=早大)が1分53秒40をマークし銀メダルを獲得した。金メダルを獲得したマイケル・フェルプス(米国)は1分53秒36で、わずか0・04秒差だった。

 準決勝では1分55秒32、全体6位で決勝に進出していた坂井。決勝で大幅にタイムを上げ、銀メダルをつかみ取った。

 ラスト50メートルで驚異的な追い上げを見せ、フェルプスとタッチの差で2着。「フェルプス選手が見えていたので最後に差せたらいいなと思ったんですけど、ラスト15メートルで失速した。悔しい気持ちはある」とわずかに金メダルに届かなかったことを悔やんだ。

 それでも銀メダルという結果に「とにかくうれしいです」と笑顔。「地元で応援してくれている皆さんに感謝とお礼が言いたいです」と故郷・福岡へ向け語った。

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2016年8月10日のニュース