女子ラグビー　地元ブラジルにスピード差で完敗

９、１０位決定戦でブラジルに敗れ、肩を落とす日本
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リオデジャネイロ五輪ラグビー７人制女子 日本５―３３ブラジル

（8月8日 デオドロ競技場）
　日本は地元ブラジルに敗れ、１０位で初の五輪を終えた。前半２分に大黒田のトライで先制したが、逆転され後半にはスピードの差を見せつけられ次々とトライを奪われた。

　年２００日以上の合宿を経て五輪に臨んだ。しかしタックルしても力ずくで振り切られ接点では重圧を受けてミスが相次いだ。中村主将は「世界とは肉体面に差があった」と認めた。強豪がそろうワールドシリーズに全戦出場できる上位グループからの転落も決定。東京五輪に向けて立て直しが急務となる。