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三宅 リオ銅はロンドンと違う喜び「思い出に残る」東京にも意欲

[ 2016年8月7日 22:01 ]

メダリスト会見を行った三宅宏実

 リオデジャネイロ五輪で6日に銅メダルを獲得した重量挙げ女子48キロ級の三宅宏実(30=いちご)が7日、リオデジャネイロ市のジャパンハウスでメダリスト会見に臨み、「リオで獲ったメダルはロンドンと違って、本当に特別でうれしい」と満面の笑みを浮かべた。

 「戦えるだけのベースがあって自信を持って臨めた」ことで銀メダルを獲得した12年ロンドン五輪とは違い、今回は4月から悪化した腰の痛みと戦いながら勝ち抜いた銅メダル。「いろんな経緯があってリオで臨んだ試合だったので、私にとって思い出に残るオリンピックになりました」と喜びをかみしめた。

 今回が最後かもしれないという思いを持ちながらの大会だったが、「東京はすごい魅力的で出たいなと思う」と4年後にも意欲。「4年という歳月は何が起こるかわからない」と前置きしたものの、「腰の状態を直したら200キロ前後くらいいける」「またやりたいって気持ちがあった時にトライしているかもしれないし。ウエートが好きなので。まず終わってから今後のことを考えたいと思います」と含みを持たせた。

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