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【金野潤の目】メダル死守は収穫も…非常にもったいない高藤の黒星

銅メダルを獲得した高藤

リオデジャネイロ五輪柔道男子60キロ級
(8月6日)
 非常にもったいない、というのが高藤の黒星に対する印象だ。投げられたのは、相手が間合いを詰めて接近戦を仕掛けてきたところ。普通の日本選手なら距離を取ろうとする。だが、高藤の場合は抜群の反射神経に自信を持っているだけでなく、接近戦でも攻め手を持っているため、付き合った。ここで格下の選手の「一か八か」の技にはまってしまった。これを「過信」と言うと厳しすぎるかもしれないが、ミスが許されない五輪という舞台で、もう少し安全策をとる選択肢があってよかったのではないか。

 ただし、天才的な柔道家にありがちな「気持ちが切れる」ケースが多かった高藤にとって、収穫もあったと思う。敗者復活戦、3位決定戦を粘り強く戦って、メダルを死守したところは次につながる。勝てる、勝つべき試合を落としたことをどう東京につなげるか、考える時間はあると思う。(94、97年全日本選手権者、日大男子監督、文理学部准教授)

[ 2016年8月7日 05:55 ]

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