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【金野潤の目】正確な寝技光った近藤だが「崩し」生かせず焦りも

<柔道女子48キロ級>銅メダルを獲得し、涙の近藤

リオデジャネイロ五輪柔道女子48キロ級
(8月6日)
 近藤は正確な寝技が光ったが、本来の豪快な立ち技が見られなかった。体幹の強さを生かした払い腰などは確かに破壊力がある。だが、柔道本来の「崩し(相手を動かす)」が生かされておらず、いいところを持てないと技の破壊力が落ちる傾向がある。そこを世界中の選手に研究されていた。近藤がいいところを持つ前に技を仕掛けたり、持たれたら掛け逃げでも流れを切ったり、といった対策で技を封じられた。試合終盤には焦りも出てしまった印象だ。

 敗れた準決勝、パレトの場外際での鮮やかな技は、相手のうまさをほめるしかない。不運だったのは大会初日で審判のジャッジが安定していなかったところ。準々決勝までは寝技をしっかり見極めてくれたが、準決勝は審判の見切りが少し早かったように感じた。いずれにせよ、今後は単発ではなく連絡技を取り入れ、技をつなげる選手に進化してほしい。(94、97年全日本選手権者、日大男子監督、文理学部准教授)

[ 2016年8月7日 05:52 ]

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