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ドーピング問題に揺れるロシア選手団 笑顔で手を振って行進

[ 2016年8月7日 05:30 ]

開会式で入場行進するロシア選手団

リオデジャネイロ五輪開会式

 国家ぐるみのドーピング問題に揺れるロシア選手団は青いジャケットと白いズボン、スカート姿で入場。緊張感を漂わせながらもスキャンダルの潔白を強調するかのように胸を張り、観客に笑顔で手を振って行進した。ただ、出場が認められた選手は当初の約7割で、まだ出場可否が決まらない選手も残る。それでも旗手を務めたバレーボール男子のテチューヒン(40)は「チームスピリットは増し、一人一人は強くなった」と気丈に話した。

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2016年8月7日のニュース