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日本 沙保里、内村らで金13個の予想 米専門誌 ボルトV3も

[ 2016年7月28日 17:54 ]

吉田沙保里

 米専門誌「スポーツ・イラストレーテッド」最新号がリオデジャネイロ五輪のメダル予想を特集し、日本はレスリング女子でともに五輪4連覇の懸かる53キロ級の吉田沙保里と58キロ級の伊調馨(ALSOK)らが計13個の金メダルを獲得すると予測した。

 金は米国と中国が45個ずつで最も多く、銀と銅を合わせた総数では米国が118個で最多とみる。ドーピング問題に揺れるロシアはメダル総数3位で59との予想だが、参加の可否をめぐる各競技の国際連盟の判断によって変動しそう。

 日本は銀が7個、銅が14個の合計34個で、史上最多だった前回ロンドン五輪より4個少ないとした。

 日本は柔道の男子で永瀬貴規と大野将平(ともに旭化成)、女子の中村美里(三井住友海上)が金。競泳は男子の萩野公介(東洋大)が200と400メートルの個人メドレーで、女子の金藤理絵(Jaked)が200メートル平泳ぎで優勝とする。

 体操は男子団体総合のほか、内村航平(コナミスポーツ)が個人総合と鉄棒、白井健三(日体大)が床運動で勝ち、レスリング女子は登坂絵莉(東新住建)も金とみる。卓球女子の石川佳純(全農)はシングルスで銅の予想となった。

 陸上では男子のウサイン・ボルト(ジャマイカ)が100メートルと200メートルで五輪3連覇を達成し、サッカーは男子がブラジル、女子が米国の優勝を予想した。(共同)

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2016年7月28日のニュース