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控室で圧勝していたQちゃん…五輪マラソン、駆け引きは号砲前から

対談する高橋尚子さん(左)と野口みずきさん

 勝負の行方を左右する駆け引きは、号砲の前から始まっている。先日、2人の金メダリストの対談に立ち会った。女子マラソンで00年シドニーを制した高橋尚子さんと、04年アテネ女王で今年4月に引退した野口みずきさん。2人は五輪のスタートラインにつくまでの舞台裏を明かしてくれた。

 レース前、選手が集まるシドニーの控室で、高橋さんは既に“圧勝”していた。「みんな端の方で小さくなって座っていたけど、私は真ん中に陣取って音楽を聴いてリラックスしていた。堂々としていると、みんなに影響を与える」と当時を振り返る。アテネの野口さんは、ウォーミングアップの前から集中力を研ぎ澄まし、闘志を高めていた。「何気ない瞬間かもしれないけど、戦闘モードかどうかで、だいぶ変わる」と言う。

 本番で駆ける距離は42・195キロだが、日頃のトレーニング、号砲前の過ごし方など、マラソンランナーは長い闘いを経て、フィニッシュにたどり着く。リオ五輪には伊藤舞、福士加代子、田中智美の3人が出場。08年北京、12年ロンドンと惨敗を喫した日本女子の復権はあるのか。スタートラインに着いた時、3人が自信に満ちあふれた表情をしていれば、チャンスは広がる。(杉本 亮輔)

[ 2016年7月21日 10:00 ]

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