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日本女子、トルコに苦杯で3敗目 セッター宮下 息合わず反省

[ 2016年6月19日 05:30 ]

 バレーボール女子ワールドグランプリロングビーチ大会が17日に米国・カリフォルニア州で開幕し、リオデジャネイロ五輪出場を決めている日本はトルコに2―3で敗れ、1勝3敗となった。日本は第1セットを先取も相手ブロックに苦しんで第4、5セットを続けて落とした。18日は米国と対戦する。

 トルコに競り負けた日本は、セッター宮下(岡山シーガルズ)とアタッカーの息が合わない場面があり、真鍋監督は「久しぶりというのもあるが、宮下のトスに丁寧さがなかったのかな」と渋い顔だった。宮下にとっては5月の五輪最終予選以来の先発出場。課題としていた中央からの攻撃を積極的に試みたが、感覚がかみ合わず、トルコのブロック得点は17に達した。試合後は監督から強引なトス回しを指摘され「ごめんなさいって言いました」と反省した。

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2016年6月19日のニュース