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リオ五輪メダル公開 環境配慮の素材 パラは音で判別

[ 2016年6月16日 05:30 ]

リオデジャネイロ五輪の金メダル

 リオデジャネイロ五輪・パラリンピック組織委員会は14日、環境保全に配慮した両大会のメダルを発表した。

 金メダルの素材となる金は、採取に当たり環境汚染が問題になる水銀を一切使わなかった。銀、銅のメダルは、30%が再生素材で製造。大会ロゴと月桂樹の葉がデザインされ、もう一方の面にはアテネのパナシナイコ競技場と勝利の女神「ニケ」の図柄があしらわれた。パラリンピックのメダルは、振ると音が鳴る仕組みで、音の大きさで金、銀、銅を区別できる。「新しい世界」の大会スローガンも発表された。

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