室伏、イシンバエワ選手らIOC選手委員に立候補
国際オリンピック委員会(IOC)は9日、来年のリオデジャネイロ五輪で実施する選手委員選挙に2004年アテネ五輪陸上男子ハンマー投げ金メダルの室伏広治選手(ミズノ)ら24人が立候補したと発表した。
今回の改選枠は4人で、同一競技からは1人に限定されている。陸上からは室伏選手のほか、女子棒高跳びの世界記録保持者エレーナ・イシンバエワ選手(ロシア)ら5人が立候補した。当選すれば任期8年のIOC委員となる。
3度目の立候補の室伏選手は08年北京五輪では落選し、12年ロンドン五輪では1位当選者を上回る票を集めたが、日本オリンピック委員会(JOC)の過剰な選挙活動が規定に触れ、当選無効になった。(共同)
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