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カーママ 4強へ希望の1勝 格上の中国に競り勝つ

[ 2014年2月17日 16:50 ]

<日本・中国>第1エンド、2点を先行し喜ぶ小笠原

ソチ五輪カーリング女子 日本8―5中国

(2月17日 アイスキューブ・センター)
 ソチ五輪の女子日本代表(北海道銀行)は17日、1次リーグ第8戦で中国と対戦。息詰まる接戦を展開した世界ランク9位の日本は、同5位の中国に8―5で勝ち、スイス戦に続き連勝。対戦成績を4勝4敗のタイとし、準決勝進出への可能性を残した。運命の最終戦は、日本時間18日の午前0時から世界ランク1位のスウェーデンと対戦する。

 準決勝に進出するためには1つも負けられない、日本と中国。火花を散らす戦いは、

 第1エンド、後攻の日本は最後の一投でスキップの小笠原が見事なショットで中国のナンバー1ストーンをはじき出し、代わって日本がナンバー1、2を確保し、2点先制。第2エンドで同点とされたが、小笠原の好ショットで逆転は許さずにしのぐと、日本が主導権を握り、第3エンドで1点、第5エンドで2点を追加。

 中国が後攻となった第6、8エンドは1点ずつを取らせて、有利な後攻に回る作戦をとった日本は7エンドで1点、9エンドで2点を奪い、3点差に広げ、第10エンドで中国を1点に抑えて逃げ切った。

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