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田畑ら日本勢全員、2分切れず Sスケート女子1500

[ 2014年2月17日 00:14 ]

スピードスケート女子1500メートルに出場した田畑

 ソチ五輪第10日(16日)、スピードスケート女子1500メートルには、39歳の田畑真紀(ダイチ)押切美沙紀(21=富士急)菊池彩花(26=富士急)高木菜那(21=日本電産サンキョー)が出場した。

 まず6組で押切が滑走。初めての五輪で2分0秒03をマークし、日本人最上位の22位に。菊池は9組で2分1秒29。同走選手が五輪新をマークする快走を見せ、離されたゴールで31位。高木は10組。後半失速し2分2秒16でフィニッシュし32位だった。

 13組で登場したベテランの田畑はアウトスタート。2分0秒64に終わり、25位。日本勢4人は全員、2分を切ることはできなかった。

 菊池は「自分らしく滑るという目標を達成できなかった。悔しい気持ちでいっぱい」とコメント。田畑は「悔しいし、残念。1分58秒を切るつもりだった。しっかり仕上げてきたつもりだったが、足りない部分があったんだと思う」と話した。

 ここまで圧倒的な強さを見せているオランダが1~4位を独占。ショートトラックと掛け持ち出場のヨリン・テルモルスが五輪新記録の1分53秒51で優勝。3000メートルとの2冠を目指した前回金メダルのイレイン・ブストが2位、ロッテ・ファンビークが3位に入った。

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