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足が震えていた…羽生、史上初100点超えにも「まだまだ」

[ 2014年2月14日 03:35 ]

男子SP 演技する羽生結弦
Photo By スポニチ

 ソチ五輪フィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)で国際大会での世界歴代最高となる101・45点をマークした羽生結弦(19=ANA)。初の五輪の大舞台で史上初の100点超えに「本当にうれしかった。日本人として、このショートの結果を誇らしく思いたい」と喜んだ。

 ただ、演技に関しては「まだまだ」と話し、「やはりオリンピックということもあって足が震えていたりもしていた」と振り返った。

 憧れの存在であるエフゲニー・プルシェンコ(ロシア)が棄権する中、羽生は最大のライバルと見られるパトリック・チャン(カナダ)に4点近い差をつけた。目標の金メダルにぐっと近づいたが、19歳の日本のエースは14日(同15日)のフリーに向けて「きょうと同じではなく、明日は明日で、またいい演技がしたい」と表情を引き締めた。

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