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プルシェンコ棄権、羽生と対決ならず「非常に失望している」

[ 2014年2月14日 01:11 ]

<フィギュアスケート男子SP>棄権を申し入れるプルシェンコ

 ソチ五輪第7日の13日、フィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)が行われた。地元期待のエフゲニー・プルシェンコ(ロシア)が7番滑走で登場したが故障のため、演技を見せられずに棄権するアクシデントが発生した。昨年1月に腰を手術し、同年3月の世界選手権を欠場していた。

 
 演技直前の6分間のウオームアップでトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の着氷が乱れ、腰を抑えて苦しげな表情に。レフェリーに棄権を申し出て「皇帝」の五輪が、あまりにもあっけなく終わった。

 団体ではSPで羽生に次ぐ2位、フリーで1位となり、母国の金メダル獲得の原動力となっていた。

 ▼エフゲニー・プルシェンコの話 昨日、4回転ジャンプで転倒して腰を痛めた。最後までトライしようとした。でも痛みがひどく、棄権するしかなかった。こんな形で終わりたくなかった。非常に失望している。

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