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村上佳菜子、右足首痛の影響なし 2連続3回転ジャンプ着氷

[ 2014年1月21日 17:17 ]

公式練習する村上佳菜子

 欧州以外の各国・地域が参加するフィギュアスケートの四大陸選手権は22日、台北で開幕する。21日に公式練習が行われ、ソチ冬季五輪女子代表の村上佳菜子(中京大)はフリーの曲をかけて2連続3回転ジャンプを着氷させ、昨年12月の全日本選手権後に新調した靴が合わずに腫れた右足首の影響を感じさせなかった。

 村上は「靴が合わなくて足も痛くて迷ったけど、中途半端はよくない、出た方がいいと思ったので」と出場を決めた理由を語った。ジャンプで大きなミスがなく、五輪の滑走順に影響する世界ランキングのポイントを得るため「日にちもなくて、すごく練習した。大変でした」と話した。

 宮原知子(大阪・関大高)今井遥(ムサシノク)とともに23日のショートプログラム(SP)に臨む。

 22日の男子SPには小塚崇彦(トヨタ自動車)無良崇人(岡山国際リンク)田中刑事(倉敷芸術科学大)が出場する。(共同)

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