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米満が金メダル!日本男子レスリング24年ぶり快挙

[ 2012年8月12日 22:01 ]

男子フリー66キロ級で優勝を決め、日の丸を手に喜ぶ米満達弘

ロンドン五輪レスリング

 フリースタイル男子66キロ級決勝で、米満達弘(自衛隊)がスシル・クマール(インド)を下し、金メダルを獲得した。レスリング日本男子の五輪優勝は88年ソウル五輪フリースタイル48キロ級の小林孝至と52キロ級の佐藤満以来24年ぶり。

 第1ピリオド55秒に片足タックルからバックを取り1ポイント先制すると、そのまま逃げ切り。第2ピリオドは30秒にタックルから豪快に投げて3ポイント。1分にバックを取られ1ポイント許すが、その後はポイントを許さなかった。

 米満は初戦の2回戦でキューバ選手を2―0で下し、3回戦ではハイスラン・ベラネス(カナダ)に2―1で逆転勝ち。準決勝はジャブライル・ハサノフ(アゼルバイジャン)に2―0で判定勝ちした。

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