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女子競歩の川崎引退へ「持っているものはすべて出した」

[ 2012年8月12日 07:35 ]

 陸上女子競歩の川崎真裕美(富士通)が11日、ロンドン五輪の女子20キロ競歩のレース後、第一線から退く意向を示した。

 日本の第一人者として活躍してきた32歳の川崎は「現役を続けることはしないと思う。これからはサポートする立場で競歩と関わりたい」と述べた。

 04年アテネ五輪に初出場以来、ロンドン五輪まで3大会連続で五輪に出場。08年の北京では14位、今回のロンドンでは18位だった。川崎は今大会を振り返り、「15年の競技人生のすべてを出そうと思ってスタートラインに立った。持っているものはすべて出した。自分には合格点をあげたい」と話した。

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2012年8月12日のニュース