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川澄「この経験を糧にしたい」 大野「海外でプレーできれば」

[ 2012年8月10日 14:01 ]

銀メダルを胸に笑顔の(左から)安藤、丸山、沢、海堀、岩清水

ロンドン五輪サッカー女子決勝 日本1―2米国

(8月9日 ロンドン)
 <銀メダルに胸張るなでしこジャパン>

 ▼大野忍の話 金メダルを取りたかったが、精いっぱいやった結果が銀メダル。胸を張って日本に帰りたい。自分自身、すごく手応えを感じたし、いい話があれば海外でプレーできればいい。

 ▼川澄奈穂美の話 悔しい思いはあるが、この経験を糧にしたい。メダルを取れるか取れないかで、今後に大きな違いがあったと思う。準々決勝、準決勝と気持ちで勝ったが、決勝を一番いい内容で締めくくれたのはよかった。

 ▼丸山桂里奈の話 北京から4年間、金メダルを目指してきた。銀メダルはうれしいけれど、悔しい気持ちもある。米国はW杯の時と比べて集中力や忍耐強さがあって、チームが一つになっていた。

 ▼高瀬愛実の話 すごいことを成し遂げたという気持ち。自分たちが続いていかないといけない。若い選手は心に誓ったものがあると思う。(決勝の)試合に出られなかった悔しさを生かしたい。

 ▼安藤梢の話 金メダルを取れなかったのは悔しいが、最高の仲間とここまでやってこられて、メダルを取れたうれしさもある。チームとしては力を出し切った。(共同)

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