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聖火台スタンドに移動 移設前後に一度消え“再点火式”

[ 2012年7月31日 06:00 ]

五輪スタジアムの南側スタンドに移設されたロンドン五輪の聖火台

 開会式で五輪スタジアムの中央に出現した聖火台が30日、南側スタンド上部に移設された。8月3日から始まる陸上競技の準備のため。これで聖火は場外からは見えなくなるため批判もあるが、組織委のコー会長は「聖火は観光客のためのものではない。1948年の前回ロンドン五輪でも、聖火は場内に置かれていた」と話している。

 開幕後は、開催期間中ともり続けるはずの聖火だが、AP通信によると聖火台の移設前後に一度消えたとみられる。このため、30日、オースティン・プレイフットさんという男性により再びともされた。

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2012年7月31日のニュース