「さくらジャパン」代表に山本、加藤らを選出

ロンドン五輪ホッケー代表に選ばれポーズをとる、山本由佳理（前列右から４人目）、加藤明美（同５人目）ら

　日本ホッケー協会は１４日、ロンドン五輪の女子日本代表「さくらジャパン」の１６人を発表し、主将の山本由佳理（ソニー）や４１歳の加藤明美（ＨＡＮＮＯ）らを選んだ。

　山本、加藤ら２００４年アテネ五輪から３大会連続で出場する選手が６人で、最年少で２０歳の田中泉樹（山梨学院大）が入った。

　最年長の加藤は「ベテランと若手が融合しているチーム」と手応えを語り、安田善治郎監督は「格上との対戦で厳しい戦いが続くと思うが、泥くさく戦ってメダルを狙いたい」と意気込んだ。

　日本が入った１次リーグＡ組は世界ランキング１位のオランダ、開催国の英国、中国、韓国、ベルギーで争う。

　ホッケー女子の五輪代表は次の通り。
　▽ＧＫ　浅野祥代（ソニー）▽ＤＦ　村上藍、林なぎさ（以上ソニー）真鍋敬子（南都銀行）加藤明美（ＨＡＮＮＯ）阿久津智恵（グラクソ・スミスクライン）▽ＭＦ　山本由佳理、中川未由希、佐藤雅子（以上ソニー）駒沢李佳（コカ・コーラウエスト）岩尾幸美（ＧＲＥＥＮ　Ｄｅｅｒｓ）▽ＦＷ　田中泉樹（山梨学院大）柴田あかね（グラクソ・スミスクライン）三橋亜記（コカ・コーラウエスト）藤尾香織（ソニー）大塚志穂（南都銀行）