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スエマエ 若手ペアに不覚…2連覇らず 日本勢は全滅

[ 2012年4月29日 06:00 ]

 バドミントンのインド・オープン第5日は28日、ニューデリーで各種目の準決勝を行い、女子ダブルスで2大会連続の五輪出場を確実にした末綱聡子、前田美順組(ルネサス)は昨年のヨネックス・オープン・ジャパン覇者の包ギキン、鐘倩欣組(中国)に0―2で敗れ、2連覇はならなかった。同じく五輪出場が確実な藤井瑞希、垣岩令佳組(ルネサス)は鄭景銀、金ハナ組(韓国)に1―2で逆転負けした。これで日本勢は全て敗退した。

 末綱、前田組は昨年のヨネックス・オープン・ジャパンに続き、またしても中国の若手ペアに完敗。末綱は「気持ちで引いていたから負けた。ここというところで点が取れなかった」と肩を落とした。勝負どころのミスで第1ゲームを落とすと、第2ゲームは前回完敗したときのように打ち込まれた。世界ランク6位の「スエマエ」に対し、相手は五輪出場枠圏外で中国の3、4番手ペア。前田は「負け方が負け方だったので、同じことは繰り返したくなかったが…」と首をひねった。

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2012年4月29日のニュース