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赤井英和の開頭手術行った名医が“お墨付き”

[ 2012年4月18日 06:00 ]

しずちゃん 頭部検査異常なし

 しずちゃんの検査を行った富永病院の富永紳介理事長は脳神経外科の名医。元プロボクサーの俳優・赤井英和が85年の試合で急性硬膜下血腫などで意識不明になった際、開頭手術を行った経験を持つ。

 会見では検査の画像をスクリーンで見せながら説明。脳内に出血がないこと、脳の血管にも異常がないこと、脳が左右対称であること、握力も正常であること、さらに先天的な問題も確認できないことなどを明らかにし「ボクシング活動を制限する要因はなかった」と結論付けた。

 また2年前の検査で見つかった影については(1)動脈乖離(かいり)または解離性動脈瘤(りゅう)(2)硬膜下血腫の2つが考えられるとしたが「血管が傷ついたとしても、ほぼ1カ月したら完全に戻るため今は完全に戻っている」と明言した。その上で念のため、試合の前後、1年に1~2回程度の検査を受けることを勧めた。

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2012年4月18日のニュース