×

柳本ジャパン初戦突破のカギはサーブ

[ 2008年8月9日 06:00 ]

 【北京五輪 バレーボール】バレーボール女子の日本代表は9日、1次リーグ初戦で米国と対戦する。前日の8日は選手村内の施設でボールを使わずにウエートトレーニングなどで調整した。柳本晶一監督は米国戦の焦点について、以前の対戦時に「長いラリーにせずに1、2度目の攻撃でしっかり得点するのが重要」と話していた。木村や栗原のサーブで相手守備を乱し、攻撃力を減退させられるかがカギとなりそうだ。

 米国は昨年のW杯で3位となって五輪切符を獲得した強豪で、最近の対戦では日本が4連敗中。攻撃は2メートルの巨漢ハニーフを軸に破壊力がある。チームを率いる郎平監督は現役時代、中国女子のエースだけに場内は米国びいきとなる可能性が高い。アウェーの雰囲気の中で日本はどこまで本来の力を発揮できるか。

続きを表示

2008年8月9日のニュース