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日体大名物「エッサッサ」で五輪壮行会

[ 2008年7月10日 16:20 ]

日体大の北京五輪壮行会で司会者(右)の質問に答える体操の内村航平

 北京五輪に出場する日体大の学生、OB選手の壮行会が10日、横浜市の日体大で行われ、14選手が出席した。体操男子の2年生、内村航平は「小さいころからの夢がかなった。恥ずかしくない演技をしたい」と活躍を誓った。

 体育館には学生や関係者約1000人が集まり、在校生が大学名物の応援「エッサッサ」を披露。メダルの期待が高いレスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級の笹本睦(綜合警備保障)は「体力、技術は世界に通用すると思っている」と自信を示した。バレーボール男子の斎藤信治(東レ)は「僕は大学に入ってから本格的に競技を始めた。4年間に急ピッチで育ててもらった」と母校への感謝を述べた。
 体操の五輪金メダリスト、監物永三副学長は「言い表しようのない緊張感があるが、それこそ選ばれた者の栄誉。ベストを尽くしてほしい」と後輩にエールを送った。

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2008年7月10日のニュース