北照 1回戦は秋田商 10年ぶり勝利目指す!
21日開幕の第82回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選が13日、大阪市内で行われ、北照は第6日第1試合で秋田商と対戦することが決まった。北海道代表VS秋田県代表は春夏を通じて初。チームとして10年ぶりの甲子園勝利と同時に、道勢甲子園春夏通算100勝に挑む。また西田明央主将(3年)が道勢として05年春の林裕也(駒大苫小牧、現東芝)以来の選手宣誓に決まった。
出場32校の主将が居並ぶ中、西田が最初に選んだ封筒で“大役”を引き寄せた。前日のキャプテントークでも志願していただけに、司会者に促されて登壇すると「やりたいと言っていたのでうれしかった。一生の思い出になる」と顔をほころばせた。
「日程もビックリしたけど、宣誓の方がビックリ。大舞台での運を持ち合わせている」と河上敬也監督(50)。宣誓の文面はこれから考えるが、西田の国語力は折り紙付きだ。スポーツコース在籍だが、授業は特進コースで受けている。「部長に助けてもらおうかな」と漏らす主将に、国語の教科担任でもある小玉智部長(46)は「大した男ですよ。(行事の)あいさつも全部自分で考えている。大丈夫」と太鼓判を押した。
開会式の選手宣誓で弾みをつけ、出場32校中ラストの登場となる秋田商との決戦に挑む。「伸び伸びやれるかがカギ」と河上監督。順調に日程を消化しても初戦までまだ10日以上ある。実戦から遠ざかることを懸念する指揮官はセンバツ開幕後に練習と平行して甲子園での試合見学、さらに練習試合4戦を予定する和歌山合宿後の19日に市立神港(兵庫)戦を早速追加した。最速141キロの又野知弥(3年)は「フォームチェックなど腰を据えてやれる。いい投手戦をして勝ちたい」と秋田商の140キロ右腕・片岡元気(3年)とのエース対決を見据えた。
「北海道勢甲子園通算100勝を目指して、今までやってきたことを100%出したい」と西田は力を込めた。節目の1勝へ。北照が高いモチベーションで、与えられた日数を有効に使う。
[ 2010年03月14日 ]
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