稲葉 連覇へ向け若手投手にゲキ
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沿道を埋め尽くした11万1000人のファンの声援に応える(左から)稲葉、梨田監督、田中
Photo By スポニチ |
日本ハムの稲葉篤紀外野手(37)が22日、伸び悩む若手投手にゲキを飛ばした。11万1000人のファンに囲まれた優勝パレードに感激しつつ、リーグ連覇には先発投手陣の充実が不可欠と力説。梨田監督の主将続投要請を快諾したチームリーダーは若手が意識改革しつつ、ローテーション投手に成長することを促した。
シャワーのように降り注ぐ歓声と紙吹雪がうれしかった。「楽しかった。“ありがとうございます”とファンに言われたけど、こちらが“ありがとうございます”ですよ。凄い紙吹雪の数が落ちてきた」。07年のパレードは北京五輪アジア予選代表に選ばれたため欠席。稲葉は気温4度の寒さも忘れ、オープンカーから盛んに手を振った。
とはいえ感傷に浸ってばかりはいられない。今季、先発としてチームを支えた藤井、スウィーニーの退団は決定的。右手小指を骨折したダルビッシュも完全復帰の時期は見えない。だからこそあえて憎まれ役を買って出た。
「パレードを見て若手投手がどう感じるかですよ。何だかいるだけと思うのか、来年は自分が貢献してやろうと発奮するのか」。今季は12球団最高のチーム打率・278をマークしたが、打撃はあくまで水もの。先発投手を軸とした堅固な守備力が連覇のキーワードになる。パ5球団のマークがより厳しくなる以上、投手陣の底上げが必要と痛感している。
パレード後に行われたHBCテレビの公開生放送では梨田監督らと出演。指揮官から「チームの兄貴的な存在としてよく引っ張ってくれた。来年もやってもらおう」と主将続投の打診に「そう言われれば、やらせていただきます。勝利に向かって全力でプレーしていくことでみんなを引っ張っていければいい」と即答した。
日本ハムにFA移籍して6年目となる来季。稲葉キャプテンはイキのいい若手投手の出現を切望しながら、リーグ連覇&日本一奪回に臨む。
[ 2009年11月23日 ]
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