SGカウントダウンコラム

SG「第53回クラシック」16日開幕 あと5日 ボートレース浜名湖

[ 2018年3月11日 05:30 ]

松井繁(左)と坪井康晴
Photo By 提供写真

 《注目選手(2)》

 ◆坪井康晴、当地SG2V!ホームプール戴冠だ

 地元浜名湖でSG2Vを誇る坪井康晴は昨年4月の三国周年優勝で今大会の権利を獲得した。クラシックは第51回大会(16年平和島)を制している。当時“鉄人28号”と呼ばれたエースモーターをゲット。圧倒的なパワーを見せつけて予選トップ通過を果たす。準優勝戦もイン逃げでクリア。1号艇で臨んだ優勝戦も押し切ってSG3勝目を挙げた。その後のSG優勝はないが、実績十分のホームプールで行われる今大会は2年ぶりのビッグタイトル制覇のチャンスだ。

 ◆松井繁、SG12冠!11回連続23回目の出場

 SG12冠の松井繁は第43回大会(08年児島)、第49回大会(14年尼崎)を優勝した。クラシック出場は今年で11回連続23回目。今回出場選手の中で今村豊と並ぶ最多タイの数字だ。14年はオール3着以内の安定した航跡で予選を2位で通過。準優勝戦を逃げてファイナル進出を果たすと得点トップが敗れたことで優勝戦1号艇が巡ってきた。このチャンスをきっちりモノにして勲章を手に入れた。それ以降SG優勝からは遠ざかっているが、15〜17年もグランプリに出場。SGをいつ獲ってもおかしくない実力を維持している。

 12日は羽野直也、仲谷颯仁両選手を紹介する。

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